「昨日は焼き肉食べちゃったし…。今日の朝は野菜ジュース!」と前日のドカ食いをコンビニで買った野菜ジュースで帳尻合わせしていませんか?
野菜はあまり食べないけど、野菜ジュースを飲んだからOK!と思っているのは自己満足かも!
それよりも栄養価の高い「まごわやさしい」を使ったお味噌汁がオススメです。
今回は、この「まごわやさしい」について詳しくご説明いたします。

朝の野菜ジュースより栄養価も満足度も圧勝の「まごわやさしい」

「栄養バランス」のためにと果物多めの野菜ジュースをつくったり、買ったりしている女子も少なくないでしょう。
しかし、ジュースは糖質過多!
しかも飲みやすいのでどうしても摂取量が多くなり、糖質の吸収を早めるほか、咀嚼がないため食の満足度が低くなりがちです。

ジュースをつくる時間があるなら、日本に昔からある食材「まごわやさしい」を使った、具だくさんのお味噌汁をつくりましょう。
同じ時間でもたくさんの栄養素を摂取できますよ。

「まごわやさしい」は栄養豊富な美味しい食材

「まごわやさしい」は、低カロリーであるにもかかわらず代謝をサポートする栄養素を豊富に含む食品です。
“ま”は豆類、“ご”はゴマなどの種子類、“わ”はわかめなどの海藻類、“や”は緑黄色野菜、“さ”は魚、“し”はしいたけなどのキノコ類、“い”はいも類を指します。
“ま”と“さ”はたんぱく質、“ご”は良質な脂質。“わ”はビタミン、ミネラル、水溶性食物繊維。“し”も水溶性食物繊維。“い”は食物繊維を多く含む食品です。

「まごわやさしい」とは?

代謝を上げるために摂りたい食材を総称したものが「まごわやさしい」です。
これらを積極的に摂り、糖質や加工食品を減らしましょう。

【ま】 豆製品
味噌、納豆、豆腐、大豆、小豆、湯葉、豆乳など。

【ご】ごま
ごまなどの種子類。ナッツ、くるみ、アーモンドなど。

わ【わかめ】
わかめ、ひじき、昆布、もずく、のり、寒天などの海藻類。

や【野菜】
野菜類。淡色野菜よりも緑黄色野菜を中心に摂る。

さ【魚】
小魚や青背魚を中心に摂る。EPAやDHAが豊富に含まれている。

し【しいたけ】
しいたけ、舞茸、エリンギ、きくらげ、えのきなどのキノコ類。

【い】いも類
さといも、さつまいも、やまいもなどのいも類。

「動物性たんぱく質」を忘れないで!

「まごわやさしい」は代謝アップを手助けするほか、食のバリエーションを増やしてくれるダイエットの見方。
積極的に摂ってもOKですが、あくまで主役は代謝アップの柱となる肉・魚・卵といった動物性たんぱく質だということを忘れないでください!

「わ」「や」「し」を優先しても代謝アップはできない!

海藻、野菜、キノコ類にはビタミンやミネラルなど有用な栄養素が含まれていますが、“低カロリーだから”とこれらの食品で料理をカサマシするのはNGです。
一時的に体重は落ちても、代謝を上げることはできません。

まとめ

「まごわやさしい」は低カロリーであるにもかかわらず、代謝をサポートする栄養素を豊富に含む優良食品です。
しかし、あくまで優先順位は、肉・魚・卵などの動物性たんぱく質であることは心得ておきましょう。
朝食は野菜ジュース1本ですませず、栄養たっぷりの「まごわやさしい」味噌汁を飲んで、元気な1日のスタートをきってください。

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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