女性ホルモンのバランスを整える『食べ方のコツ』5ヵ条
食生活の見直しは洋服選びと同じです!アラサーになったら、食生活もしっかり見直していかなければなりません。今回は、食べ方のコツ5ヵ条をご紹介します!
女性ホルモンが低下し始め、からだに変化があらわれるのは40代以降といわれています。
しかし、ストレスの多い現代、若い女性の間でもホルモンバランスの不調をうったえる女性が増えてきているようです。
食生活も、年代に合わせて積極的にとりたい栄養素もかわってきます。
女性ホルモンをしっかり整えるためにも、今から意識して食生活を見直していきましょう。
1. 大豆製品は毎日1回食べる
大豆製品といえば、納豆、冷奴、枝豆、市販の大豆の水煮など、料理が苦手な人でも、いつも食事にプラスしやすく、カンタンに摂れるところが魅力です。
女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをするイソフラボンは、摂りたい栄養素のうちのひとつです。
同じ大豆製品でも、マグネシウムやカルシウムなど、栄養素のバランスが少しずつ異なるので、同じものばかり選ばず、いろいろなものを食べるようにしましょう。
【大豆イソフラボンが含まれる食べ物】:納豆、豆腐、煮豆、味噌、豆乳
1日に摂取する量は、納豆なら1パック、豆乳なら200ml、豆腐なら1/3丁くらいが適量です。
2. 主食・主菜・副菜をそろえる
ご飯はおにぎりだけ、パンだけ、など偏った食事になっていませんか?
理想は、ご飯と汁物、おかず2品といった一汁二菜の和定食ですが、なかなか毎回これを実践するのは難しいですよね。
できる範囲で、パンとカフェオレには、チーズやハム、野菜をプラスするなど、主食・主菜・副菜がそろうように工夫してみましょう。
3. 寝る3時間前以降は食べない
寝ている間に分泌される成長ホルモンは、満腹よりも空腹のほうがよく分泌されるといわれています。
そのため、夕食は食べ過ぎず軽めにした方がよいのです。
できれば寝る3時間前以降は食べないこと。
夜早めに夕食をすませれば、自然とお腹が空いて、朝食も楽しみになりますよ!
4. 筋トレをプラス
まだ若いから…と思っていても、筋力も年齢とともに確実に落ちていきます。
からだを作るのは、「食事」プラス「運動」です。
仕事でなかなか運動する時間がないという人は、通勤時に一駅早く降りて歩く、座るときに背筋を伸ばす、などカンタンなことからでかまいません。
また、お風呂から出たあとなど、ストレッチやヨガを加えると、からだも徐々にやわらかくなっていきますよ。
5. 好きなものは朝のお楽しみ
美味しいパン屋さんのデニッシュやパンケーキなど、食べたいものを我慢するのはツライものです。
甘い物や油っぽいものは、1日の活動なかで消費できる朝にもってくるようにしましょう。
朝のお楽しみにすれば、夜食べるのを防げますし、1日の始まりに好きなものを食べられることは幸せですよね!
おわりに
年代に合わせて自分にフィットする洋服がかわっていくように、食事も自分に合ったものを選んでいかなくてはいけません。
女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンや女性ホルモン低下とともに減っていく骨量を補うカルシウム、抗酸化作用を持つビタミンCなどの栄養素が含まれる食品は積極的にとっていきたいものです。
意識して食生活を見直していくうちに、自然と知識もあとからついてきて、栄養のこともわかっていきますよ!
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東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。
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