ヨーグルトの乳酸菌は、善玉菌を増やして腸内を健康にします。
しかし、ヨーグルトさえ食べればほかに何を食べてもOK!というわけではありません。
より健康になるためには、ヨーグルトにプラスアルファが必要です。

ヨーグルトの威力をUPする組み合わせ

健康な腸には、善玉菌が多いことがよく知られています。
善玉菌は、腸に侵入した病原体や有害菌をやっつけて、免疫力も高めてくれます。
腸の動きも活発にし、便秘の解消にも役立ちます。
代表的な善玉菌であるビフィズス菌を豊富に含んでいるのが、ヨーグルト。
毎日150~200g食べると、効果がはっきりとあらわれます。

血糖値の上昇をおさえ、血液中の脂質を低下させるシナモンや、食物繊維が豊富なりんご、ビフィズス菌のえさになるオリゴ糖などを組み合わせると、より楽しく効果的なデザートになりますよ。

悪玉菌を増やすもの

◆肉類
◆アルコール
※悪玉菌そのものを含むわけではないが、とりすぎると便秘や腸の不調を起こして悪玉菌を増やす食材

善玉菌を増やすもの

◆ヨーグルト
◆オリゴ糖
◆はちみつ
◆りんご
◆バナナ
◆きな粉
◆ごぼう
◆玉ねぎ
◆納豆
◆大豆
◆キムチ

善玉菌が優勢になるような食事をコントロールすることは大切ですが、よい食事でも食べ過ぎは禁物。
一方の悪い食事も、少量なら食べても大丈夫です。

シナモンヨーグルト

ヨーグルトにシナモンをまぜると、シナモン、ヨーグルトの整腸作用で便秘の改善、予防になります。
シナモンには代謝や水分バランスを調整する作用があり、体内の余分なものを排出する助けとなります。
粉末のものを1日2~3gとれば十分です。

そのほか、りんごは女性ホルモンの分泌量を安定させます。ヨーグルトにいれるときは、小さく角切りにすると食べやすくなります。
ヨーグルトは、無糖タイプが基本。
甘みが足りないときは、善玉菌を増やすオリゴ糖やココア粉末、バニラエッセンスなどで調節するといいでしょう。

コーヒーにシナモンスティック

毎朝コーヒーを飲む習慣がある人は、シナモンスティックか粉末をひと味追加すると解毒作用をUPできます。
カフェインは、胃腸を刺激する効果があるので、ときおりココアに替えるのもいいでしょう。

おわりに

ヨーグルトは、腸内の善玉菌を増やす優秀な食材です。
シナモンやはちみつ、りんごなどと組み合わせることで、美味しいデザートが出来上がる上、善玉菌を増やしてお腹も健康に!
ぜひ、毎日の食卓に取り入れてみてくださいね。

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