しょうがの辛味成分が免疫力をアップ!

しょうがは50種類以上の抗酸化成分を含んでいるといわれますが、なかでも注目は、ジンゲロールやショウガオールという独特な辛味成分です。
ジンゲロールは生のしょうがに多く含まれ、ショウガオールは加熱することで出てくる成分です。
特にジンゲロールには、発汗作用があって風邪をひいたときにも有効ですが、何より代謝を高めることで臓器の正常な働きをサポートします。

漢方薬に使われるスグレモノ!

加熱することで現れる成分・ショウガオールはジンゲロール同様に身体を温めて、代謝を良くする働きがあります。
さらには、のどの粘膜を強化して、咳止めやのどの痛みの緩和にも役立ちます。
しょうがは、古くから漢方薬の原料に使用されてきました。
風邪の引き始めに飲む葛根湯にはなくてはならない存在です。

ちょっとした体調不良やストレスによる胃腸障害に

しょうがの整腸作用や胃腸障害の改善効果も漢方ではよく知られています。
季節の変わり目になると体調がおかしくなる人、またストレスが多く胃腸に負担が大きい人、胃薬を常備している人など、腸内バランスが崩れがちな人こそ摂ってほしい食材です。

おわりに

しょうがは毎日の食卓に取り入れたい食材です。

しばらく使わない可能性があるなら、ラップで包んで冷凍すると◎。
栄養は損なわれず、香りもそのまま。
冷凍すると、すりおろしも簡単になって意外と便利です。

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Mary.s

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