いい睡眠を得るには、眠りに向かうための準備が必要!
今回は、毎夜の熟睡度を高める“眠れる部屋作り”6選をご紹介します。

1:安眠へといざなう呼吸法。ゆったりリズムが心穏やかに

熟睡するためには、緊張を解くことが大切です。
そのためには交感神経から副交感神経にスイッチを切り替える「呼吸法」を行うと効果的です。
1. ベッドに仰向けになります。
次に、両ひざを90°前後になるように曲げ、立てます。
全身の力を抜き、ゆったりとリラックスした状態で横になるのがポイント。

2. 目をつむり、小さな声で「あー」と言いながら、息をゆっくり吐いていきます。
普段の呼吸の倍ぐらいの時間をかけて吐くのが目安。

3. 息を吐き切ったら、今度は鼻から息をゆっくり吸います。
息を吸いすぎないように注意しましょう。
また、吸うときに肩があがらないようにします。
2~3を10回繰り返します。

2:熟睡を導く心地よい香りを楽しんで

香りと脳の関係は科学的に証明されつつあります。
ラベンダーは脳を休める香りといわれています。
アロマを炊いたり、タオルに数滴アロマオイルを落としても効果的。
アロマポットを使う場合は、火の扱いに注意しましょう。

3:静寂は眠りを誘わない?適度な生活音が眠りを誘う

まったくの無音だと脳は緊張してしまいます。
ゆったりとしたテンポの曲を眠りにつく前にかけておくと、いい眠りに誘う効果があります。

4:真っ暗より実はいい安眠を誘う小さなライト

真っ暗闇にするほうが眠りにはいいと思われがちですが、脳は些細な気配を感じようとするため、緊張するといわれています。
まぶしくない、視界に入りすぎない小さなフットライトなどをつけておくと、安眠度が高まります。

5:鮮やかすぎる色はNG!パステルカラーや落ち着いた色をチョイス

インテリアも安眠に影響します。
赤や黒などのハッキリした鮮やかな色や強い印象の色は脳を刺激してしまうので、寝室には不向き。
やさしいパステルカラーや、少しダークで落ち着いたトーンの色がオススメです。

6:飲酒はやめて温かい飲み物と快適なパジャマで過ごす

寝酒をすると眠れるという人がいますが、これは逆効果。
たしかに一時的に眠くなったりしますが、夜中に目が覚めてしまうこともあります。
温かいハーブティーや白湯などを飲み、からだを温めるパジャマをきてぽかぽかボディを作りましょう。

いかがでしたか?
いい眠りを導くには、その環境作りが大切!
明かりや香り、音楽など…一工夫して、安眠度を高める準備をしましょう。
どれも簡単に行えるので、ぜひ今夜からでも実践してみてくださいね!

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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