冬も本番となり、冷え性にとってはつらい季節となりました。
冷え症は体質だからといって放置しておくと、さまざまなからだの不調や病気を引き起こす危険性もあります。
“たかが冷え性”と思わず、早めに対策していきましょう。

「冷え」に効くワザ5選

1. しょうが湿布のススメ

しょうがにはジンゲロン、ジンゲロール、ショウガオールなどの成分が含まれ、血行促進作用や鎮痛作用があります。

【しょうが湿布のつくり方】

しょうがを約150gすりおろし、木綿の袋に入れてひもでしばります。
それに水2ℓと一緒に鍋に入れて火にかけ、沸騰前に止めてとろ火で約70℃に保温します。
そこに厚めのタオル2枚を浸してかくならい程度に絞って、患部にあて、冷えないようにラップをかぶせ、その上に乾いたタオルをのせて約10分湿布します。
そして、またタオルにしょうが湯に浸けて絞って湿布。
これを2~3回繰り返します。

2. 腹巻で代謝アップ

お腹はからだの中心です。
お腹を温めると、全身が温まって代謝がよくなります。
お腹を冷やさないためには、腹巻がオススメ。
特に冷えやすい人は、お腹や腰に使い捨てカイロを貼りましょう。
また、冬場はスパッツなどで下半身を温めるといいですよ。

3. からだを温める下着の付け方

からだを締め付けるような下着は、血行を悪くするので冷えの原因になります。
特に冷えが気になる人は、靴下の重ね履きがオススメです。
外出時には難しいようであれば、自宅にいるときは、レッグウォーマーやベストなどを身につけたり、からだを冷やさない恰好を心がけましょう。

4. 全身を温める手浴・足浴がオススメ

手浴は洗面器に42℃くらいのお湯を張り、手首から先を10~15分ほど浸けます。
ひじや肩に滞った血流をよくするので、肩こりやひじの痛みに効果的。
足浴も手浴と同様に、両足首から下をお湯に浸けます。
下半身の血行がよくなり、腰痛やひざの痛みを改善するほか、腎臓の血行を促して排尿を増やし、むくみや水太りを解消します。

5. 寝るときは湯たんぽ

寒いからといって暖房をつけっぱなしにしたり、電気毛布に頼りすぎるのはNG。
人間のからだには、自ら発熱して体温を一定に保つ機能が備わっています。
その機能を損なわないためにも、湯たんぽがオススメです。
からだが温まるに従い、布団内の温度を程よく調整してくれます。

どれも手軽に実践できるので、冷えにお悩みの方はぜひ実践してみてください。
また、運動不足も冷えの原因になるので、日頃からウォーキングやストレッチなども定期的に行うとよいですよ!

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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