塩や砂糖が大量に入った調味料や悪い油は、濃い味付けや過食を招きがち。
質の良い油やカロリーダウンの調味料を使いこなして、薄味で大満足の“太らない料理作り”を目指しましょう。

太らない調理量使いはコレだ!

塩⇒スパイス+レモン+酢

酸味、香味を使った薄味テクで塩分を減量。
味を引き締めてくれるレモンやお酢などの酸味は、薄味料理に最適。
こしょう、クミン、コリアンダー、バジルなどのスパイス&ハーブも、和洋問わず料理のアクセントに。

塩⇒だし

塩に頼らず、だしを賢く利用。
昆布にかつお節、干ししいたけ、和食伝統のだしを使えば、味付けの塩を必要最低限の量ですみます。
かつお節は濾さずにそのまま煮物や味噌汁に、昆布やしいたけは水につけて冷蔵庫にキープすれば簡単。だしの風味で満足感も得られます。

サラダ油⇒オリーブオイル、ごま油

加熱料理に使うなら、酸化しにくく熱に強いオリーブオイルもしくは、ごま油がオススメ。
また、ごま油に含まれるリノール酸は体内では作れない必須脂肪酸であるという長所もあり。

サラダ油⇒しそ油、亜麻仁オイル、グリーナッツオイル

ドレッシングには、生でとるといいしそ油、亜麻仁オイルなどを利用。
α-リノレン酸がコレステロールのバランスを整えてくれます。
同じα-リノレン酸を多く含むグリーンナッツオイルは、酸化しにくく加熱調理にも使えます。

ケチャップ⇒トマトピューレ

卵料理や炒め物と相性のいいケチャップには、実はかなりの炭水化物(糖質)が含まれています。
100g中の炭水化物の量は27.4g。これに対してトマトピューレは、その量わずか9.6g。
今日からでもシフトしましょう。

中農ソース⇒ウスターソース

お好み焼きや焼きそばに欠かせない調味料、ソースも意外と糖分が高め!
濃厚タイプのスース100g中の炭水化物量は30g以上、中農ソースもこれと同程度。
使うなら、より糖分の少ないウスターソースを。

白砂糖⇒メープルシロップ、はちみつ

精白した上白糖のカロリーは100g当たり384kcal。
これに対してはちみつは294kcal、メープルシロップは257kcal。
上白糖がほとんど栄養を含まないのに対し、カリウムなどのミネラルが豊富というメリットもあります。

おわりに

いかがでしたか?
普段使っている調味料でも、意外とシフトできるものは多いものです。
薄い味に慣れてくると、カロリーの高いものや甘いものを食べなくても食事に満足できるようになるので、摂取カロリーも減り、ダイエットにも効果的です。
徐々によいので、太りにくい調味料にシフトして、からだに良いものを常備。太りやすい調味料などはなるべく置かないよう心がけていきましょう。

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