太っているように見えなくても、肥満という中年男性がけっこういます。
体重は、標準、体脂肪率が高い「隠れ肥満」と呼ばれる内臓脂肪型肥満は、見た目はわからない肥満です。
また、20代女性にも、中年現象の「隠れ肥満」が増加しているのだとか。
BMIが普通レベルでも、およそ2人に1人は体脂肪率が軽い肥満レベル以上で「隠れ肥満」の傾向にあると推測されています。
今回は、放っておくと怖い「隠れ肥満」の原因などについてまとめてみました。

痩せぎみでも太っている?「隠れ肥満」とは

隠れ肥満とは?

①体重は標準でも、体脂肪率が高い。
②内臓脂肪型肥満
③生活習慣病が静かに進行する

体重に変化がないのにウエストが増えてきた、お腹の皮がつかみにくく、過度のダイエットを繰り返して筋肉が落ちた……こんな人は要注意!もう隠れ肥満になっているかもしれません。

隠れ肥満の食生活

①早食い
②逆に、時間をかけて満足するまで食べる
③痩せているのに大食い
④野菜が嫌いで肉類や油物、炭水化物ばかり食べる
⑤よく間食して糖分の多いお菓子を食べる

以上のような食生活を送っていると、隠れ肥満になる危険性が高くなります。

若い女性に多い「新型隠れ肥満」とは?

若い女性に多い「新型隠れ肥満」とは?

①BMIが普通レベル
②体脂肪率が軽度の肥満レベル
③20代女性の2人に1人

中高年の隠れ肥満の原因は栄養過多ですが、新型隠れ肥満は、「低栄養」によるものです。
太りたくないあまり、食事のカロリーを気にして食事の質が悪くなって起こります。
運動不足のうえ食事を抜いたり、食事をしても菓子パンやスナック菓子、甘いものですませたりしていて、十分な栄養素がとれていない場合に筋肉量や骨量の減少、体脂肪の増加が起こります。

「低栄養」はからだのすべての臓器の機能低下を引き起こし、「太りやすい」「疲れやすい」「冷えやすい」という状態を招きます。
また、女性ホルモンの分泌を低下させ、20代でも頭痛、イライラ、ほてり、不眠症、更年期障害に似た症状を引き起こします。

おわりに

30代40代でも栄養が十分にとれない食生活を送っていたりすると、「新型隠れ肥満」になる可能性は高くなります。
「低栄養」は、からだを脂肪系にする大きな原因なのです。

食事をよく抜く、おにぎりや菓子パンですませてしまう、運動はしないという人は要注意!
「食べてないから自分は大丈夫!」と思っていても、実は「隠れ肥満」である危険性は高いかもしれませんので、今一度自分の生活習慣などを見直してみてはいかがでしょうか?

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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