卵は1日何個まで?卵がダイエットに適している理由
卵が栄養豊富なのは知られていますが、コレステロールが高いイメージもあり、何個食べていいのか?疑問に思いますよね。
コンパクトなので食べやすく、その上栄養バランスもばっちりなので、ダイエットにはもってこいの食材なんです。
今回は、卵って何個食べていいのか?上手な取り入れ方などについて、詳しくまとめてみました。
卵は「完全食品」。1日1個説は古い
卵は優秀な代謝アップ食で、ビタミンC以外の栄養素がほぼ摂れる「完全食品」です。
卵1個あたりには約6グラムのたんぱく質が含まれているので、肉、魚だけでは摂りきれない部分を積極的にカバーできます。
卵は1日1個という説もありますが、ちょっと古いお話のようです。
卵はコレステロールが豊富
卵はたんぱく質以外にも体内の炎症を抑えるコレステロールが極めて豊富です。
コレステロールは、年齢を重ねるごとに減少しがちな女性ホルモンをはじめ、代謝を上げるために必要な各種ホルモンをつくる材料にもなります。
それに卵は使い勝手の良さも抜群です。
ゆで卵、温泉卵、目玉焼き、オムレツなど、卵を使ったメニューはたくさんあり、食卓にのせやすいのが◎。
肉や魚に比べてお財布にも優しい卵。上手に取り入れていきましょう。
卵を食べるなら糖質に気をつける!
卵をたくさん摂る場合は、一緒に食べる糖質の摂取量をできるだけ減らすということ。
というのも、卵は確かに代謝アップに欠かせないたんぱく質を備えた食材ですが、脂質も多く含まれているからです。
卵のコレステロール、これは脂質のなかのひとつの成分です。
つまり「卵をたくさん摂る」ということは、「脂質の摂取量が増える」ということにつながります。
脂肪の摂取量が増えた分、糖質は減らす、あるいはカットすることを忘れないでください。
代謝アップを目的とした食事は、たんぱく質をたくさん摂った分だけ、炭水化物を減らすのがルール。
卵かけご飯や親子丼、カツ丼、月見うどんなど、「糖質×脂質」になるようなメニューはできるだけ摂らないように心がけましょう。
おわりに
「卵はコレステロールが高いから」と1日1個まで説は古いお話で、卵は良質なたんぱく質を補うのにもってこいの食品です。
むしろ、コレステロールは体内の炎症を抑えたり、女性ホルモンを活性化させたりといった、優れた働きがあります。
代謝を上げて痩せたい方は、積極的に取り入れてよいでしょう。
肉や魚だけで補うのが難しい動物性たんぱく質を、豊富に含んでいる食品が卵です。
ただし、どうしても心配なときは医師や栄養士の指導のもとに摂取するようにしましょう。
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東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。
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