サプリメントとの上手な付き合い方と目的別リスト
忙しい現代人に欠かせなくなったサプリメント。
多忙な女子の中には、常時ピルケースを持ち歩いている方もいるのではないでしょうか?
ただし、サプリは万人に効く「薬」ではありません。
今回は、サプリメントとの上手な付き合い方についてまとめてみました。
サプリメントは効果があるならば飲む!
サプリメントは食事から摂り切れない栄養素を補充するのに便利です。
しかし、“飲んでも飲まなくても変わらない”というなら、無理して飲み続ける必要はありません。
特定の栄養素を過剰に摂取することによって、体に負担がかかってしまう場合もあるからです。
また、“サプリは種類が多すぎて何を飲めばいいのかわからない”という初心者には、ほぼ必要な栄養素の揃っているマルチミネラルビタミンと、プロテインをオススメします。
サプリの素材、価格より、効果が実感できるものを飲む!
今ではさまざまなサプリの種類が売られており、価格によってクオリティがかわるのか?と疑問に思いますよね。
しかし、石油由来、天然由来にかかわらず、最終的に体内に入るのは同じです。
天然由来だから高い効果を発揮するかというと、必ずしもそうとはいい切れないのです。
ダイエット系サプリメントリスト
ドラッグストアやインターネットではさまざまな種類のサプリメントが売られているので、どれを飲んだらいいの?と迷う人も多くいるでしょう。
ここでは、主なダイエット系サプリメントをご紹介するので、自分の生活や目的に合ったものを選ぶための参考にしてみてください。
脂肪燃焼編
脂肪燃焼の効果を上げたり、助けたりするサプリメントです。
【カルチニン】
アミノ酸の一種で、脂肪をエネルギー生産工場であるミトコンドリアには混む役割を担っています。
脂質ないし、糖質をエネルギーに変えるとき、カルチニンがないとつくれず、不足すると代謝が落ちてしまいます。
■食べ物で摂るなら 肉類。とくに馬、羊。
■有効摂取量 1日750mg
【コエンザエムQ10】
ミトコンドリアの活性化を担い、エネルギーの代謝を上げます。
カルチニンと相性が◎。
酸化型と還元型があり、後者のほうが摂取効率が良いです。
年齢とともにコエンザエムQ10の体内量は減っていくので、30~40歳を過ぎてからのほうが摂取効果を感じやすいでしょう。
■食べ物で摂るなら イワシ(6尾で30mg)
■有効摂取量 1日100mg
■摂り方 油との相性が良く、食事後や脂溶性ビタミンと一緒に摂る。粉よりジェル型で。
【カフェイン】
脂肪細胞から脂肪酸を分解して血中に放出する働きがあります。
運動前に飲むことで効果を上げやすくなりますが、運動をしていない人は効果が薄くなります。
■食べ物で摂るなら コーヒー、紅茶
■有効摂取量 体重1kgあたり3~5mg
代謝アップ編
血糖値を上がりにくくしたり、代謝を上げやすくするサプリメントです。
【アルファリポ酸】
ヨーロッパでは糖尿病の薬として用いられ、インスリンの感受性を上げ、血糖値を上がりにくくします。
食後の血糖値が気になる人にオススメ。抗酸化作用も高い。
■食べ物で摂るなら 緑黄色野菜(人参・トマト・ブロッコリー等)
■有効摂取量 100mg
【オルチニン】
アミノ酸の一種で、成長ホルモンを出しやすくするためアンチエイジング(シミ、シワ、ハリなど)に効果が期待できます。
また、肝臓機能をサポートし代謝をあげやすくします。
お酒を飲む人にオススメ。
■食べ物で摂るなら しじみ(100gあたり14mg)
■有効摂取量 500~1000mg
まとめ
サプリメントは必ずしも摂取しなければならないものではありません。
食事だけで栄養が補えばベストですし、サプリを摂っても、調子が大して変わらないなら、無理に飲まなくてもいいといえます。
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