1日の食事回数を減らせば、体は飢餓状態になるといわれており、次の食事が少量でも、栄養をとろうとして逆に太りやすくなります。
なので、朝昼晩と3食しっかり食べることが大切です。
また、22時以降に食事をとると、「BMAL1（ビーマルワン）」という脂肪を溜め込む性質のたんぱく質が増えるとされています。
そのため、22時より前に夕食を済ませることもポイントです。
とはいえ、仕事などで帰宅が遅くなるという場合は、※”食べてもよい間食”を夕食前にちょこっと食べておきましょう。
こうすることで、帰宅前のドカ食いを防ぎ、次の食事の血糖値に影響を与えるセカンドミール効果が得られ、血糖値の急上昇を抑えます。

※「もう我慢したくない！今日からポジティブに間食♡」（参照）

最初にとる食事が次の食事の後の血糖値に影響を及ぼすことを“セカンドミール”効果といいます。
アボカドやごぼう、きのこ類、海藻類などに多く含まれる食物繊維、大豆やヨーグルト、卵などに含まれるたんぱく質は、次の食事の血糖値を急上昇させるのを抑えます。
また、オクラや納豆、なめこなどのネバネバ食品は、糖質の吸収を抑える働きも備わっており、オススメです。

★スイートポテト
天然の甘さなので、砂糖を使わなくても、スイーツを食べているような満足感が得られます。

★ようかん
小豆に含まれるサポニンは、コレステロールの生成や脂質の過酸化を抑制する働きがあります。

★ゼリー
寒天で手づくりすれば、低カロリー・食物繊維豊富で、腸をキレイにするサポートをします。

★ヨーグルト
腸内の善玉菌をやっつけるので、腸内環境を整えます。
低脂肪や無糖のものをチョイスしましょう。

★ケールチップス
ケールには抗酸化作用があるので、美しくやせることができます。

★ナッツ
噛みごたえがあり、腹持ちもいいので◎。
無縁のミックスナッツを選ぶのがオススメ。

いかがでしたか？
仕事などで夕食が遅くなる人は、夕方くらいの早めの時間におにぎりなど糖質の多い主食を食べておけば、夜はヘルシーなおかずやスープを食べるだけでも満足です。
間食などを上手に取り入れ、バランスのよい食事をきちんととりながら太りにくい体質を目指しましょう。