女性のからだは30代後半からホルモンの分泌が変化していき、さまざまな変化をもたらせます。
35歳を過ぎると、体の不調について取り上げられるのが多い時期。
最近では、早い人では20代からプレ更年期の現象が見られる方もいます。
これから自分の体とうまく付き合っていくためにも、体に起こるさまざまな変化を理解しておきましょう。

1. 自律神経が不安定になり、こころと体の不調が起こる

ホルモン分泌をコントロールする脳の中枢は、呼吸や血液の流れを調節する自律神経も支配しているため、ホルモンの分泌が変化すると、自律神経もアンバランスになります。
のぼせ、めまい、冷え、肩こり、など体の症状にくわえて、精神的にもイライラしたり、不安になったり、不眠になる場合もあります。

2. 女性ホルモンの減少により病気のリスクが上がる

女性ホルモンは、生理や妊娠をつかさどるだけでなく、骨やカルシウムが流出するのを防いだり、血中のコレステロールの増加を防いだり、体にいい働きをもっています。
女性ホルモンの低下とともに、骨粗鬆症や動脈硬化のリスクがUP!
また、皮膚や粘膜の潤い、筋力などもこれまでのように維持できなくなります。

3. 基礎代謝が低下し、太りやすくなる

「基礎代謝」はわたしたちが生きていくために最低限必要なエネルギーです。
年齢とともに消化・吸収力が落ちたり、筋力が衰えたり、ホルモンの分泌量が減ったりすることで基礎代謝は低下します。
いままでと同じような食事をしていたのに体重が増加したり、体脂肪がついたりと太りやすい体になっていきます。
体重が増えすぎてしまうと、生活習慣病や腰痛、ひざ痛などにもつながります。

これからどう変えていく?

これから長い人生、大切にしながらつきあっていくためにも、自分の体を見つめ直して、体に起こる変化を理解していきましょう。
アラサーになって、こころや体が不安定になるのは、環境の変化やホルモンバランス、自律神経のバランスをくずすから。
これからやってくる不調がどんなものが理解しておけば、落ち着いて受け止める助けにもなります。

不安やイライラ、憂鬱感は、女性ホルモンの減少による脳への血流ダウンが原因です。
「これまでみたいに頑張れるはず!」と自分を追い込まず、「がんばれないときもある」と少し自分を甘やかして気持ちを切り替えるのも大切ですよ。

そもそも女性ホルモンの減少による変化は40代から起こり始めるといいますが、現代社会では過度なストレス、不規則な生活、無理なダイエットにより、30代の女性にも「若年性更年期障害」の症状をうったえる人も多くいます。

仕事も20代より責任あるポジションを任されたり、結婚を考える時期であったりと、「Change Of Life=人生の転機」にさしかかります。

体に起こる変化を受け止め、少しでも症状を改善するためには、適度な運動や、マッサージ、アロマオイルなどでこころをリラックスさせる、など発想の転換も大切です。
それでも難しい場合は、婦人科で相談してみるのもひとつの手段ですよ!



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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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