太りやすい!痩せやすい!思うようにならない体重をコントロールする方法
「いくら食べても太れない」「食べた分だけすぐ太る」など、痩せやすい人、太りやすい人がいます。今回は、両者に見合ったセルフケア方法をご紹介します!
食事の量を減らしても太ってしまう人もいれば、努力して食べないとすぐ体重が落ちてしまう人もいます。
それほど食べてないのに太ってしまうのもお悩みですし、太れなくてすぐ疲れてしまうのも問題ですよね。
今回は、なぜ太りやすかったり痩せやすかったりするのか?その原因と生活習慣のアドバイスをご紹介いたします。
太る時期、痩せる時期がある原因
女性は、排卵から月経前までの黄体期には、食欲が増したり、水分をためこみやすくなります。
それは、その時期に多く分泌されているプロゲステロンの影響です。
月経を過ぎ、エストロゲンが盛んに分泌される時期を「卵胞期」といい、この卵胞期は、代謝が活発になり、心身ともにバランスのとれる期間です。
同じ量を食べても太りにくい時期なので、からだを戻すチャンスの時です。
女性ホルモンの影響で太りやすくなる!?
女性ホルモンの分泌が減ると、それとともに代謝が落ちて、脂肪をため込みやすくなります。
特に女性はホルモンが低下する時期になると、基礎代謝も落ちてきますし、年齢とともに少しずつ筋肉の量も減って、太りやすくなります。
軽い運動をする
からだを動かさないと筋肉はどんどん落ちていきます。
太りやすい人は代謝を保つためにも、軽い運動を生活の中に取り入れましょう。
また逆に痩せやすい人は筋肉をつけて体力アップをはかりましょう。
ウォーキングやヨガ、ピラティスなどもオススメ。
時間がない人は、かかとを上げ下げしあたり、イスに座って足をあげたり、腕を回したりするだけでも変わります。
運動やストレッチは、体系維持はもちろん、過食に走らせるストレスを解消したり、適度にお腹を空かせることができます。
太りやすい人はビタミンB群
太りやすい人は、炭水化物や脂質、タンパク質を燃やす働きをするビタミンB群を積極的に摂りましょう。
■ビタミンB群…豚肉・レバー・魚介類・豆類・玄米・雑穀米
体重を減らそうと過激な食事制限をすると、ビタミンやアミノ酸、脂質の量を減らしてしまいます。
過度に食べ過ぎず、減らしすぎず、バランスの良い食生活を心がけましょう。
痩せやすい人は乳酸菌を
痩せやすい人は胃腸の吸収が悪い人が多いため、腸でしっかり栄養を吸収するためにも腸内環境を整えることから始めましょう。
■乳酸菌を含むもの…ヨーグルト・キムチ・味噌・漬物・ナチュラルチーズ
食べるときは胃腸に負担をかけないようゆっくりとよく噛んで食べましょう。
太ろうと無理にたくさん食べると逆に胃腸を壊してしまうので注意です。
おわりに
太りやすい、痩せやすい人は、女性のからだのリズムを見合わせながら、運動・食事の面から見直し改善していきましょう。
とくに何をしたわけでもないのに、急激に痩せたり太ったりしたりしたら、甲状腺機能低下症や、糖尿病、消化器系の病気などの疑いがあります。
体重の増減に加え、すぐに疲れるなど、ほかにもおかしい症状が出たら早めに受診するようにしてください。
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東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。
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