近年、雑誌やメディアでも目にするようになった「ローフード」。
海外セレブやモデルさんの間でも実践している人は多く、デトックスやダイエット、美肌などに効果があるといわれています。

今回は「名前は聞いたことあるけどどんなものかわからない」「興味があって実践したみたい」という人のために、ローフードとは?ローフードのメリット・デメリットなどについてご紹介いたします。

ローフードとは?

ロー(Raw)は生、フード(Food)食べ物。
48℃以上の加熱調理をしない野菜や果物、ナッツ類を中心とした、生の食べ物のことをいいます。
熱を加えないことによって、食べ物が持っているビタミン、ミネラル、酵素を効率よく摂取することを目的としています。
酵素とは、消化・吸収といった生命活動に関わる重要な物質。ローフードでは、酵素を生きたまま体内に取り入れられるので、美肌や新陳代謝UP、デトックスなどに効果が期待されています。

ローフードの使われる主な食材

生野菜、果物、ナッツ、ドライフルーツ、海藻、生の穀物、発酵食品、シード類など。

・生である
・加工されていない
・加熱調理されていない
以上を基本としています。

食べていけないものは、スーパーなどの惣菜品、パン、加工食品、炒め物。ナッツ類などもローストしているものはNGで、生のナッツを使います。

ローフードによって得られる身体の変化

・ダイエット効果
・美肌効果
・身体の免疫力を高める
・朝の目覚めが良くなった
・身体が軽くなった
・頭がクリアになった

その他、さまざまな効果が報告されているようです。

ローフードで気をつけなければいけない注意点

ローフードを取り入れることによってすべての人が体質改善されるわけではありません。
食事の相性もありますし、効果が出る、出ないには個人差があります。
ローフードを始めて身体の不調を感じたら、無理をせずにストップしてください。

■ローフードの問題点
・野菜、果物だけではたんぱく質やカルシウムなどの栄養素が不足しやすい
・生野菜、果物には、危険な微生物に汚染されている可能性がある
・消化不良
・冷え性

まとめ

ローフードにシフトしたい方は、まずは朝食だけローにするなど1日1食だけ置き換えてみて、徐々に身体を慣らしていくことをオススメします。
人によっては、実践し始めてみて、疲労感、頭痛、だるさ、などの好転反応が出る人もいます。

あまりストイックになりすぎず、自分のペースに合わせて身体に優しいローフード生活にチャレンジしてみてくださいね♪

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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