心と身体が疲れたら…「自律神経」をいたわる簡単ケア方法
心も身体も疲れたなぁ…という方、実は自律神経の乱れが原因かもしれません!今回は、自律神経をいたわる簡単セルフケア方法をご紹介します♪
自律神経はとは、呼吸や消化、血液循環、体温調節など、意志とは関係なく、生きるための機能をコントロールしている神経のことをいいます。
全身の「疲れた」という情報は、一度脳に送られ、その情報をもとに自律神経中枢が身体の各部位に指令を出します。
全身でもっともよく働き、疲れやすいのが「自律神経」なのです。
今回は、そんな自律神経の疲れを癒し、身体を元気にするケア方法をご紹介します。
交感神経と副交感神経
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つの神経から成り立っています。
■交感神経
心身を働かせる必要があるときやストレスを感じている時に活発に働いて、身体を活動モードにします。
昼間の活動している時間は、交感神経が働いています。
■副交感神経
心身の緊張をほぐして、リラックスモードにする神経。
おもに、休んでいる時、眠っている時、体を回復している時に働きます。
夜の睡眠中、お風呂に入っている時、食事をしている時は、副交感神経が活発に働いています。
自律神経をいたわるケア方法
夜更かしはNG!規則正しい生活を!
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つの神経があるとお話ししました。
日中には活動モードの交感神経が活発になり、夜のリラックスムードには副交感神経が可活発であるのが、本来あるべくリズムです。
夜更かしをしたり、寝だめをしたりするとこのリズムが崩れ、自律神経のバランスを乱してしまいます。
夜は早いうちに寝床に入り、朝の光で目覚めるようにしましょう。
朝日が差し込むように、少しカーテンの隙間を開けて寝るのも良い方法です。
スマホやパソコンの見過ぎに注意!
デスクワークで1日中パソコンを見るお仕事の方は、夕方になるとドッと疲れを感じることってありませんか?
パソコンを長時間見ていて疲れたと感じるのは目だけでなく、自律神経の乱れも原因かもしれません。
通常、近くを見るときは、身体をリラックスさせる副交感神経が働き、遠くを見る時は交感神経が優位になります。
パソコンなどを見ている仕事中は交感神経モードになっていますが、本来ならパソコンは近くにあるので副交感神経が働かなくてはいけません。
この矛盾した状態が続くと自律神経のバランスが狂ってしまうのです。
近くを緊張して長時間見つづけるのは控え、休み休みに作業をすることを心がけると良いですよ。
仕事ですと仕方ないですが、せめて帰宅したら、スマホやタブレットの使用を控えるようにしてください。
ストレス解消方法を見つける
ストレスがあると、常に交感神経を過剰に活動させ、自律神経の乱れを招きます。
緊張モードの後は、必ずリラックスする時間をとる、ストレスはなるべくその日のうちに解消するなどして、オン・オフのバランスを保ちましょう。
疲れて仕事から帰宅したら、好きな音楽を聴いたり、ゆっくり入浴をしたり、美味しいものを食べたり、少しでも自分の好きなことをする時間をつくることが大切です。
おわりに
いかがでしたか?
自律神経のバランスを保つには、
■夜型生活を改める
■スマホ、パソコンを見過ぎない
■ストレスを放っておかない
以上のことに気を付けるようにしましょう。
自律神経が元気になれば、脳や身体の疲れも早く癒すことができますよ!
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東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。
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