【生活の知恵】野菜を上手に冷蔵・冷凍するコツ
余ってしまいがちなお野菜や果物の保存方法をご紹介します!
野菜を買っても食べきれずダメにしてしまうことってありませんか?
今回は野菜やくだものを上手に冷蔵・冷凍するコツをご紹介いたします。
野菜の冷蔵方法
野菜やくだものの鮮度を保つには、低温で保存することが原則です。
三つ葉・ハーブなどの葉ものは、ペーパータオルや新聞紙を濡らして、さらにビニール袋をかぶして冷蔵庫で保存してください。
パセリなどは、茎の切り口の部分濡れたペーパータオルをまき、穴のあいたビニール袋に入れて保存します。
ラップなどに包まれて売られているキャベツは、一度外してビニール袋などにいれて、野菜室で保存します。
大根は、大きい場合は半分に切り、切り口はラップで包んでください。
スープなどに使う場合は、葉も紙に包んで冷蔵保存します。
くだもの
くだものを冷蔵庫に入れてしまう人も多いですが、基本は常温で保存します。
みかんなども常温の方が熟成がすすみ、甘くなります。
バナナなどは冷蔵庫に入れてしまうと低温障害を起こし、黒くなってしまいます。
冷たいくだものを食べたい時は、食べる2時間前ぐらいに冷蔵庫に入れて冷やすと良いですよ。
根菜・いも類
じゃがいも、里芋、さつまいもは常温で保存します。
里芋は、土を洗い落としてしまうと乾燥してしまうので、土がついたまま新聞紙などに包み、風通しの良いところに置いておきます。
さつまいもは、冷蔵すると傷みやすくなるので注意です。
水気がつくと腐りやすいので、ラップなどで包まれている場合は外して、ざるなどに入れておきます。
にんにくも常温保存です。まとめて買ったら網袋に入れてつるしておくと良いでしょう。
冷凍のコツ
素材は、新鮮なうちに冷凍しましょう。傷んでからの冷凍はNGです。
できるだけ早く凍らせるため、平らにして小分けにしておくと良いですよ。
保存袋には、冷凍した材料と日付を書くのを忘れないようにしましょう。
ほうれん草など水分の多い葉ものは、一度茹でてから冷凍します。
とうもろこしは、鮮度が落ちるのが早いので買ったらすぐに冷凍します。
粒状で冷凍するには、とうもろこしを水洗いし、包丁で実をこそげ落とします。
水に塩を入れて、いつもよりも少しかために茹でてください。
ざるにあげたら、乾いたふきんで水気をとって、小分けにしてビニール袋に入れて冷凍してください。
かぼちゃは1個買うとなかなか使い切ることができませんが、冷凍にしておけばその都度使えて便利です。
かぼちゃを角切りにしたら、包丁で皮を削ぎ取ります。
小分けにして冷凍にし、調理する時は解凍せずに、冷凍のまま調理します。
かぼちゃの煮物もラップをして冷凍しておけば、食べる時にレンジでチンして食べられます。
以上、野菜や果物の冷蔵・冷凍方法でした!
お野菜などを無駄にしないようぜひ上記を参考にしてみてください。
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東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
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