痩せるために必要な温活とは?

近年、冷えを感じている女性は、増加していると言われています。理想の体温は36.5℃なのですが、体温が35℃台の方も多く、冬だけではなく一年を通して冷えを感じている女性が増えているようです。

冷えている女性がなぜ多いのか、それは、お洒落を優先させるがために薄着になっていたり、お風呂にしっかりと浸からずに、シャワーですませていることが考えられます。

体が冷えてしまうと、全体にむくみが生じたり、痩せにくくなってしまいます。また、免疫力が低下して、風邪をひきやすくなたり、生理痛や不妊症に悩まされてしまうのです。痩せるためには、まず冷え性を改善しなくてはいけません。温活の第一歩として、服装、食生活、生活習慣を見直すことが大切です。

ダイエットのために服装の見直しを

ダイエットをするためには、冷え症の原因となる服装の見直しから始めてみましょう。スカートよりもパンツを履くことをおすすめします。スカートはどうしても下半身を冷やしてしまいがちになります。

パンツの場合は、ストッキングや靴下など何重にも重ねることができ、足元まで温められるので、下半身からの冷えを防げます。そして、パンツの素材ですが、なるべく綿や毛などの天然素材のものが良いでしょう。また、細身のスキニージーンズなど、下半身を締め付けてしまうものは、血管を圧迫してしまうため避けた方が良いです。

パンツを選ぶ時は、少しゆったりとしたものを選び、ストッキングや靴下などを履いて、体から出る熱を閉じ込めて空気を着ることがポイントです。肌に密着するような肌着を着ることで、熱が逃げにくくなります。肌着の上には、少し隙間ができるウール素材や裏起毛のタイプが、温かさを持続させることができるのでおすすめです。靴下は、5本指タイプのものが温活には最適です。

食生活を見直して温活をしよう

ダイエットをしたいのであれば、毎日の食事を見直すことも大切です。葉野菜中心のサラダや、冷たい飲み物ばかりとってはいないでしょうか?体の内側から温活をして、冷えを改善することで痩せるからだを作ることができます。

冷え性改善のために、どのような食べ物がおすすめなのかをご紹介しましょう。まず、かぼちゃやごぼう、大根などの冬が旬の根菜は、体を芯から温めてくれます。サラダにして食べるのであれば、レタスやキャベツなどの葉野菜ではなく、根菜類の温野菜サラダがおすすめです。また、硬くてしっかりと噛まなければいけない食べ物も、温活に向いています。しっかりと咀嚼をすることで、あごの筋肉を使い体を温めることができます。油分を多く含んでいるものは、温活には向かない食べ物です。油分は体の血流を滞らせてしまうため、冷えを招いてしまいます。

お風呂にもしっかり浸かって

ダイエットのためには、お風呂にしっかりと浸かることも大切です。少しぬるめのお湯に、じっくりと入る半身浴も取り入れてみましょう。じわっと汗が出るくらい入って体を温めることで、温活効果が実感できます。

最後に・・・

いかかでしたでしょうか?
冷えでお悩みの方はもちろん、そうでない方でも、温活は体によい影響をもたらしてくれるので、ぜひ温活を習慣にしてみるのはいかがでしょうか?

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