「食べはじめると止まらない」
「夜、寝る前に食べてしまう」
「食べる量は多くないつもりなのに太ってしまう」
など、体重やプロポーションを気にする女性としては、太りやすいということは大きな悩みですよね。
今回は、食べ過ぎを予防するために対処方法をご紹介します。

日頃の症状をチェック!

(1)疲れやすく無気力
(2)寒がりで皮膚がかさつく
(3)過食とダイエットを繰り返している
(4)ついヤケ食い、ヤケ飲みしてしまう
(5)解決できない問題を抱えている
(6)食事の時間や量が不規則
(7)ついつい間食してしまう

いかがですか?
疲れやすく気力がでない、肌がかさつくなどの症状がある場合は、甲状腺の病気の可能性があるので内科を受診しましょう。
過食やダイエットを繰り返す方、ストレスや悩みを抱えている方は、摂食障害の可能性があるのでメンタルクリニックへ。
ヤケ食いしてしまったり、食事が不規則、間食が多い人は、食生活を見直す必要があります。

食べ過ぎを防ぐ方法

甘い香りで間食を防ぐ

甘いものが食べたくなったら、バニラなどの甘い香りを。
本当におなかが空いていなければ、香りだけでも満足できます。
アロマポットに数滴、精油を落とし、芳香浴を行います。
アロマポットがない場合は、マグカップにお湯に精油をたらし、香りをかいでも効果があります。

肺点(はいてん)を刺激し、過食を防ぐ

耳たぶのすぐ上、くぼみの真ん中に「肺点」があります。
満腹中枢を刺激するので、食べ過ぎを防げます。
ヘアピンの丸くなったほうで、食事の20分ぐらい前に、30回ぐらい軽く押します。
または、市販のばんそうこうにビーズなどをはり、食事前に肺点にはって指圧します。

ストレスを発散させる

ストレスが溜まっていると、ついつい発散方法のひとつとして食べてしまうことがあります。
カラオケやショッピングなど、「食べる」以外のストレス発散方法を探して、ヤケ食いを防止しましょう。

減食+漢方療法

減食療法に併用し、太っていることで起きる症状を改善します。
血色がよく便秘の人には、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)。ダイエットやデトックスに効果があります。冷えがある人には、五積散(ごしゃくさん)、色白でむくみのある人には、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)などを処方します。

休肝日をつくる

お酒を飲んでいると、脳が麻痺してダラダラ食べてしまったり、どれくらい食べたのか把握できなくなってしまいます。
毎日お酒を飲んでいる人は、1週間に2~3日は休肝日を作り、アルコールを飲まない食事を増やしましょう。

おわりに

ついつい食べ過ぎてしまうという人は、今回ご紹介したアロマやツボ押しをぜひ実践してみてください。
また、運動不足も体重増加の原因になります。消費するカロリーよりも食べ物でとるカロリーの方が多ければ太ってしまいます。
筋力をアップさせ、エネルギー代謝を高めるほか、ストレスを発散して、食べ過ぎを防ぎましょう。
食事のカロリーは1日ではなく、1週間単位で考えればストレスがたまりませんよ!

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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