「たくさん寝てるのに眠い・・・!」。眠気を解消する5つの方法
いつもよりたくさん寝ているはずなのに朝も昼も夜も眠い…。そんな眠気に困っている人は意外とたくさんいます。今回は眠気の原因と解消方法をご紹介します。
朝、目覚ましが鳴って目が覚める。
起き上がりたくない…!
昨日の夜も眠かったから早めに寝たのに、まだ眠い!
眠気の原因は、カラダの副交感神経の働きにあります。
眠気のメカニズムは、副交感神経の働き
私たちのカラダには、外部からの刺激に反応する2つの神経があります。
1つ目は、緊張したときや活発に活動しているときに優位になる交感神経。
2つ目は、リラックスしているときに優位になる副交感神経。
一般的に、交感神経は【夏】に優位になります。
一方で、副交感神経は【冬】に優位になります。
特に冬は、寒い場所から温かい部屋や電車に入ったときなどに
交感神経が静まって副交感神経が優位になります。
寒さで緊張していたカラダがリラックスし、眠くなるという仕組みです。
さらに、副交感神経が優位になると消化や吸収の働きが活発になりお腹がすくことも。
冬になんとなく小腹が減るのも、こうした神経の動きが関係しているのです。
眠気を解消する対策とは?
【1】ビタミンやたんぱく質をたっぷりとる
冬季うつの原因は「脳内の神経物質セロトニンの減少」。
セロトニンの吸収を促進してくれるビタミンやたんぱく質をとりましょう。
バランスのとれた食生活が、冬季うつを克服する第一歩となります。
毎日の食事に、ビタミンをたっぷり含んだフレッシュなフルーツを1品プラスするのが効果的です。
【2】太陽の光をたくさんあびる
そもそもセロトニンを体内で増やすことも大切です。
セロトニンは、日光をあびて増やすことができます。
朝、目覚めたらカーテンをあけて朝日をあびてみましょう。
朝に1時間くらい散歩をするのも効果的です。
【3】どうしても眠ければ、昼寝をしてみる
フルーツも食べてるし、日光もたっぷり浴びているのにやっぱり眠い!
という方は、思い切って昼寝をしましょう。
午後13時~15時くらいの間に、15分~30分間程度。
これくらいの昼寝の時間をとると、眠気の解消に効果的です。
注意したいのは、この時間帯以外の昼寝や30分以上の昼寝は夜の睡眠に影響するということ。
カラダのリズムにあった昼寝をとれば、眠気もすっきり解消するはずです。
【4】体を軽く動かしてみる
適度な運動は、夜の眠りに良い影響を与えて朝の目覚めをすっきりさせてくれます。
たまには通勤途中に一駅歩いてみたり、エスカレーターではなく階段を使ってみたり。
毎日のちょっとした運動の積み重ねは、夜の眠りをより質の高いものにしてくれます。
【5】アロマオイルでリフレッシュする
昼寝も運動もしたいけど、忙しくて時間が取れない…。
昼寝を許してくれるような職場ではない…。
そんな方には、アロマがおすすめです。
ミントやハッカの爽やかなアロマの香りのリップクリームやハンドクリームを使うと
気持ちもリフレッシュできて眠気も解消できるかも。
アロマオイルをポーチに入れて持ち歩くか、デスクの引き出しに入れておいてみてください。
「ちょっと眠いかな?」と思ったときにハンカチにオイルをたらして香りを楽しんだり、
首元に塗ってリフレッシュできますよ。
まとめ
いかがでしたか?
毎日、眠気に悩まされているという方は、ぜひ5つの方法を試して気持ちよく過ごしましょう!
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