ポリフェノールの宝庫「緑茶・コーヒー」。手軽だからこそ、上手に摂取!
私たちの生活に馴染みの深い緑茶やコーヒー。
自宅でも職場でも手軽に飲めますが、実は優れた抗酸化作用のあるアイテムなんです。
今回は、緑茶やコーヒーにある嬉しい効能について取り上げてみましょう。
緑茶カテキンの殺菌パワー!風邪予防から花粉症改善まで
よく、「風邪予防には緑茶でうがいするといい」といいますよね。
それは、カテキン効果に由来します。
カテキンといえば、緑茶に含まれる渋み成分としてしっかりおなじみの存在。
抗酸化作用の強いポリフェノールの一種であり、強力な抗菌・殺菌能力を秘めています。
茶葉は“食材”として使って、健康力をアップ!
茶葉を料理に利用するとき出がらしを使うことが一般的ですが、実は抽出してしまった茶葉の栄養効果は半減してしまいます。
もともと茶葉は、カテキンをはじめ、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンE、カロテノイドが含有されている上に、食物繊維も豊富な食材です。
まるで緑黄色野菜のような高い栄養価を有していますが、一度抽出してしまえば、ビタミン類は一気に流出し、失われてしまうことになるのです。
健康を維持する上で、茶葉に凝縮された栄養成分は強力な味方です。
健康力をアップさせるためには、いつものように“出がらし利用”だけではもったいないので、ぜひとも緑黄色野菜と同じ感覚で料理に取り入れてみてください。
その風味や香りは“食材”としてさまざまなおいしさをプラスしてくれるはずですよ!
優れた抗酸化作用の「コーヒーポリフェノール」
コーヒーには、体に有効な成分が含まれています。
それは、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸で、手軽に摂取しやすいことから、「コーヒーポリフェノール」という異名を持っています。
おわりに
緑茶もコーヒーも、健康に優れた効果があることがわかりました。
とはいえ、摂り過ぎは禁物です!
いずれも覚醒作用などの刺激性のあるカフェインを多く含んでいますから、胃腸が弱っているとき、空腹時に飲むと胃腸を傷つける原因になりかねません。
コーヒーなら1日2杯、緑茶なら5杯程度を目安に。
また、胃の粘膜を守ってくれる牛乳や豆乳などと一緒に摂取するのもひとつの手ですよ!
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Mary.sと申します。 女性に役立つ記事や最新トレンド情報を書いていけたらと思います♪
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