スキンケアといえば、化粧水や美容液などを使ってのケアをイメージしますが、食生活が不摂生だといくら外からケアしても、キレイなお肌は維持できません。
美容液を塗る前に、まず食事のケアをしっかり整えることからはじめましょう。

美肌のために実践したい3つの「食べる美容」

1. いい調味料を使って調理する

いい調味料を使ってつくる料理を毎日食べることは、キレイをつくる早道です。
熟成、発酵の製法でつくられた昔ながらの調味料は、自然のパワーをたっぷり含んでいます。
腸を健康にする発酵菌や美肌をつくる栄養素も豊富。
こうした調味料を食べることで、栄養もそのまま身体の中にとり入れることができます。
上質な調味料は、一般的なものに比べて値段がやや高め。
そんなときは、まずは「味噌」からトライするのがオススメです。
味噌は乳酸菌を豊富に含み、美肌づくりにも欠かせません。
一度にそろえなくてよいので、徐々に塩→しょうゆ→酢とそろえていけば使い勝手もいいでしょう。

2. 毎食、野菜料理を一品多く食べる

肌のハリ、弾力、透明感と野菜の摂取量は大きく関係しています。
肌に潤いをもたらすビタミンA、ハリや弾力を生むビタミンC、くまのない透明感のあるお肌はビタミンEを豊富に含む野菜をたっぷり食べましょう。
いつもの食事に野菜料理を一品プラスするように心がけてみてください。
野菜本来の栄養をそのままフレッシュな状態で食べられるサラダや蒸し野菜、グリルなど、なるべく素材の形を残した状態でシンプルにいただくのがベストです。

3. よく噛んで食べる

唾液に含まれるホルモンには、アンチエイジング効果のある成長ホルモンが含まれることがわかっています。
目安としては、食べ物を口に入れたら、50回噛むこと。
最初は50回が難しく感じるかもしれませんが、最初は20回、30回でも噛むことを増やそうと意識できればOKです。

おわりに

美肌をつくる「食べる美容」は、
① いい調味料を使う
② 野菜料理を一品プラスする
③ よく噛む

以上の3点です。

これらを実践することで、より外からのケアの効果も実感できるはずです。
実際に食生活をかえるときに、まず最初にノートか手帳に「なりたい自分」を具体的に書くとより明確にイメージし、文字にして自分に知らせることができます。
「自分をもっと好きになるための手段として食生活を変えていこう」とイメトレしていくと、よりキレイな自分へと近づいていきますよ!

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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