忙しいライフスタイルの人の場合、外食は避けて通れないものです。
外食では、お肉を食べる機会も多いですし、逆に新鮮な野菜や海藻は不足しがち……。

しかし、「外食ではお肉を食べて、その代わり、家ではメンテナンスごはんとして野菜中心の食事をする」などメリハリをつければ、身体をいたわることができます。
そこで、今回は、お肉をたべるときに気をつけたいこと4選をご紹介します。

1.美容食の基本は野菜・海藻・発酵調味料

美容食の基本は、色とりどりの野菜、ワカメやひじきなどの海藻、味噌やしょうゆなどの発酵調味料。
お肉やお魚だって、たくさんの野菜と一緒に食べれば楽しく美味しく食べられます。
焼肉など外食でお肉などをいっぱい食べた日の翌日は、おうちでデトックスのために野菜、海藻、発酵調味料を使ったメンテナンスごはんを食べるよう意識しましょう。
忙しい人でも上手に野菜とお肉のバランスをコントロールすれば、お肉を怖がる必要はありません!

2.お肉料理を食べるときのセレクト

お肉料理を食べるときは、できるだけキレイになれるようなセレクトを心がけましょう。
たとえば、ステーキやすき焼きよりは、しゃぶしゃぶを選びます。
しゃぶしゃぶはお湯に肉をくぐらせることで余分な脂を落とすことができますし、そのうえ、砂糖で味付けしたりせずに食べられます。

3.お肉を食べるときは倍量の野菜を食べる

お肉を食べるときは倍量の野菜を事前に、あるいは一緒に食べるよう心がけましょう。
しゃぶしゃぶなら、ネギや白菜、大根おろしや豆腐といった副野菜も、お肉と一緒にたっぷり食べます。
また、焼肉屋さんでも、お肉だけでなく、サラダやキムチ、サンチュなどもオーダーしましょう。

4.お肉選びのポイント

自炊でお肉を食べる場合は、スーパーでのお肉選びにもポイントがあります。
牛肉は鮮紅色、豚肉はピンク色、鶏肉は皮と脂に透明感のあるものをそれぞれ選ぶように意識してください。
避けたいのは、それぞれが脂によって白っぽく濁っているものや、時間がたったひき肉などです。
ひき肉は、お店に並ぶ段階ですでに加工されてから時間がたっているため、肉が酸化している可能性が高いお肉です。
ハムやベーコン、ナゲットなどの加工食品、肉以外でもちくわやカマボコなどの練り物も同様です。
商品になるまでのプロセスに砂糖や化学調味料を添加している可能性が高いことを考えると、加工品ではなくできるだけ素材のままの状態で買って自分で調理をするほうがオススメです。

おわりに

お肉はダメ!外食は断る!など、あまりにストイックになりすぎると、ストレスがたまり、逆にその反動がきてしまう危険もあります。
外食での楽しい時間は大切にして、翌日にしっかり野菜たっぷりのメンテナンスごはんを食べましょう。
また、外食中でもなるべく副菜をオーダーすることを意識してください。
お家でのごはんでも、今回ご紹介したお肉選びのポイントに気を付けて、新鮮な食材で、シンプルに調理すれば健康的に食べられます。
無理をしすぎず、基本は野菜を中心としたメニューで美味しくお肉をいただきましょう。

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