ダウンした時の食の知恵
今回は、ツライ下痢や食あたりのケア・予防方法についてご紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね!
熱い夏の季節に起こる下痢や食あたり…ツライですよね。
夏はついつい冷たいものばかり食べてしまいますし、猛暑ですと食べ物の傷みも早くなります。
今回は、下痢や食あたりでからだがダウンした時自宅でできるケア方法をご紹介します。
まずは失われた水分をしっかり補給
食あたりや冷たい食べ物でお腹をこわしたときは、免疫細胞が働きやすいように半日ほど絶食してください。
お腹まわりはしっかり温めること。
その間、白湯を飲んで、大量に失われる水分の補給をしましょう。
免疫細胞は、脱水症状を起こしていると、血液が濃くなり動きにくくなってしまいます。
水よりも吸収の早いスポーツドリンクもオススメです。飲むときはキンキンに冷やさず常温で飲みましょう。
少し症状が治まってきたら、コンソメスープやジュース、昆布茶などでミネラル補給を。
徐々に普通食へと戻していきますが、油っこいものや冷たすぎるものは控えるようにしてください。
プロバイオティクス入りヨーグルトを食べる
腸内にすみついているビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌は、腸に侵入してきた病原菌が増殖するのを防ぎます。
乳酸菌が生きたまま超に届くプロバイオティクスは、善玉菌を増やし、病原菌の増殖を抑制してくれます。
下痢をしたり、下痢や便秘をくりかえす人、お腹の不調が多い人は、日頃からプロバイオティクス入りのヨーグルトを食べて、腸内細菌のバランスを整えておくことが大切です。
さらに善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維をプラスすれば効果はアップします。
バナナ、はちみつ、きなこなどはヨーグルトと相性がいいので、ぜひトッピングしてみてください!
カテキンパワーで下痢予防
お腹が不調のときは、お茶は強い味方です。
お茶に含まれるカテキンは、ポロフェノールの一種で、緑茶、紅茶などの渋み成分として有名です。
この成分は、腸のけいれんを穏やかにして便を硬くする作用があり、下痢の症状も効果的に改善します。
また、強い抗菌作用があるので、感染症の下痢予防にもなります。
同じ殺菌作用がある梅干しを番茶に入れたり、紅茶にはちみつなどを加えて飲むのがオススメですよ!
まとめ
・お腹を壊したら半日絶食&しっかり水分補給
・日頃からプロバイオティクス入りヨーグルトで腸を整える
・カテキンパワーで下痢予防
以上を参考にして、下痢や食あたりを予防しましょう。
夏だからといって冷たい飲み物、食べ物ばかりをとるのは禁物。
日頃から食生活にも気をつけるよう心がけてくださいね!
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東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
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