クレンジングの際に、しっかり念入りに時間をかけておこなっている方はいませんか?
もちろんメイクをしっかり落とすことは大切なのですが、メイクの決め手は、「すばやくすぐに」落とすことです。
今回は、肌に負担をかけないためにも「正しいクレンジング方法」についてご紹介します。

W洗顔ではクレンジングは40秒!

多くの方が、クレンジング料+洗顔料でW洗顔しているでしょう。
W洗顔する場合は、実はクレンジングの段階ではしっかりと落とす必要はなく、メイクの6割ほど落ちていればOKなのです。
残りの4割は、その後の洗顔料で落ちます。
クレンジング料を肌になじませるのは40秒、すすぎに20秒、トータル1分で終わらせましょう。

正しいクレンジングのやり方

【1】クレンジング料を適量に手にとる
クレンジング料が少ないと、少ない量を伸ばすのに摩擦が強くなり、肌へ負担をかけてしまいます。
クレンジング料は多めにとり、手早く顔に広げましょう。

【2】まずはTゾーンから
顔の中でも皮膚が強いTゾーンから、伸ばします。
クレンジング料は肌が濡れていない状態で、やさしく伸ばしていきましょう。

【3】Uゾーン
次にUゾーンへ、クレンジング料を広げていきます。
強くこすらず、やさしくなじませてください。

【4】目元・口元
皮膚が薄く弱い目元や口元は、薬指でやさしくなじませましょう。
こすりすぎると乾燥の原因にもなります。

【5】すすぎはすばやく
お湯を手の平にすくい、手は顔に触れないように、すくったお湯に顔をつけるようすばやくすすぎます。

こすりすぎはNG!すすぎはぬるま湯で

クレンジングを行うときに毛穴の汚れを取り除こうと念入りにマッサージをする人がいるようですが、こすりすぎはNGです。
クレンジングには、界面活性剤を含み、そんな強い洗剤で顔をこすると肌にダメージを与えてしまいます。
クレンジングは最小限に行うことが大切です。

また、クレンジングをするときは、水の温度にも気をつけてください。
冷たい水だと油分が落ちにくく、熱すぎると乾燥を招きます。
入浴中であればシャワーの温度を36℃くらいのぬるま湯に設定しましょう。

いかがでしたか?
メイクは落とせばワケではありません。
「時間をかけてしっかり」ではなく、「素早く落とす」ことが大切です。
“クレンジング40秒!“を目安に覚えておくとよいですよ!

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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