季節の変わり目は肌が安定しない…。そろそろ花粉の飛散も本格的になってきたし、顔がカサカサ、ムズムズしませんか?それなのに、吹き出物ができたりと、春のお肌は気まぐれ。そんなゆらぎ肌をレスキューするアイテムがあるのです!

それはずばり、「オイル」!

オイルというと、ベタつきがちなイメージですが、使い方にコツがあるんです。
オイル自体は、高級コスメブランドからもたくさんでていますが、オススメはナチュラルなもの。ホホバオイル(無印良品・生活の木など)や椿オイル(大島椿・黒ばら本舗など)などでも十分です。ただし、オイルは酸化しやすいため、小瓶のものをこまめに買うようにすると◎ 匂いも悪くなりません。

一押しは「椿オイル」!椿オイルはオレイン酸が80%も含まれており、オリーブオイルより多く、さらに日本人の皮脂に非常に近いんです。
日本人と椿オイルのつながりは古く、万葉集の時代には、灯り油や食用としてもつかわれていました。椿オイルというと、ヘアケアを思い出す方も多いかもしれませんね。椿オイルは、江戸時代には髪を結うための整髪料として普及しました。

ステップ1 お湯で顔を洗う

朝の洗顔はお湯のみ、というモデルさんも増えています。肌がゆらぐこの季節は、洗顔料がカサカサにしみることも。お湯でパックするようなイメージでやさしく洗いましょう。鼻のまわりなど、皮脂が気になる場合は、部分的にせっけんで洗うようにします。

ステップ2 ひとしずくのオイルで顔をつつむ

使うオイルは、どんな種類のものでも、わずかひとしずく。えっ、それだけでいいの、と思う量が実はベストなんです。オイルは手のひらですり合わせて温め、顔全体を両手でつつみ込むようにつけます。お湯で洗った肌が湿っていて、あたたかいうちにつけるのがポイントです。

ステップ3 化粧水でパッティング

コットンに化粧水をしみこませ、押し当てるようにつけます。叩かないように気をつけて。化粧水はコットンの裏に染み出すほどたっぷりとつけます。小鼻やフェイスラインはゆっくりふきとるようにするとベスト。オイルと馴染んだ角栓もするっと抜けます。

ステップ4 美容液&クリームでフィニッシュ

美容液とクリームの順番は、コスメの種類によって異なりますので、いつも通りにお手入れします。肌が敏感になっているときは、クリームだけでも大丈夫です。クリームにかぶれてしまうほど深刻な肌荒れ場合は、「ワセリン」(日本薬局方・ケンエーなど)がおすすめ。ワセリンはアトピー性皮膚炎の治療や保湿にも使われています。テクスチャーが硬いので、手の平で練りながら薄くのばします。

完成!ツヤツヤ美人

お手入れのあとはメイクアップに入って大丈夫です。オイルが肌に浸透しているので、このような順番で使えば、メイクくずれの原因にもなりません。夜のお手入れはこれにメイク落としを追加。アイメイクやリップメイクはポイントリムーバーで落とす一手間を心がけて。

季節のゆらぎを、オイル美容で乗り越えて、楽しい春を迎えましょう♪

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