だるさ、疲れなどの不調は、アンバランスな筋肉の使われ方からも起こることがあります。
無理な姿勢や、自分の悪いクセが、筋肉疲労の悪循環を引き起こすことも。
しかし、無理な姿勢やからだのクセは、それをしている最中は自分で気づきにくいものです。
そうした動作の結果は、からだにコリやゆがみとなってあらわれます。
まずは、全身を鏡にうつして、顔色や骨格、筋肉のバランスを確かめてみましょう。

鏡でココをチェック!

■顔色は?
頬に赤身がさし、血色がいいか、肌の調子やむくみなどもチェックします。

■むくみは?
顔とからだのむくみをチェック。
とくに足は腎臓と関係しているので念入りに。

■耳の高さは?
耳の高さが左右差がないかどうか。
どちからに首が傾いてないかをみます。

■肩の高さは?
肩の位置に左右差がないか。
どちらかが落ちていたら姿勢が悪くなっています。

■腕の長さは?
腕の長さの左右差で、肩のハリや背骨の曲がり具合を知ることができます。

■腰の高さは?
腰はからだを支えるための重要な軸となっています。
腰骨の位置でからだのゆがみ具合がわかります。

■筋肉のつき具合は?
腕や足に力を入れたり抜いたりして、筋肉のつき具合をみます。

■痩せたり太ったりした?
からだつくをチェックして、急に痩せたり太ったりしていないかをみます。
体重もはかっておきましょう。

■ひざの位置は?
ひざの位置に左右差がないか。
ひざが飛び出したりしていないかをみます。

1日1回、鏡を見る習慣をつける!

自分のからだは、臓器と違って、鏡にうつしてチェックすることができる部分です。
1日1回、お風呂上りに、鏡に全身をうつしてみるようにしましょう。
骨の位置などに左右差が出ていないかを確かめる習慣を。
毎日全身を観察していると、自分のからだに“気づき”が生まれます。
首が曲がりやすい、左肩が上がりやすい、など自分のクセがわかるようになれば、歩き方や姿勢もかわります。

からだの情報を手帳にメモしておこう!

からだについての情報は手帳やノートなどにメモしておくといいでしょう。
体重や食事内容、基礎体温、体調などを記します。
自分のからだの情報を振り返ることができれば、だるさ・疲れが起こりやすい日を予測したり、対策を立てたりできるようになります。

自分の姿を鏡でじっと見ることってなかなかないないものですが、自分を観察することで、筋肉のバランスや顔色、骨格などを知ることができます。
自分のことはしっかり把握して、悪いクセや姿勢の改善に役立てましょう。
また、毎日ボディチェックすることで、“キレイ”へのモチベーションも高くなりますよ!

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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