年中風邪知らずの体を目指す!秘訣は免疫力を育てる『食事のとり方』にあり
「すぐ風邪を引いてしまう」…そんな人は免疫力の低下が原因かもしれません。今からでもすぐに取り組める免疫力アップの秘訣は食事です!今回は免疫力を育てる食事のとり方をご紹介します♪
「いつも風邪を引いている人」「年中元気で風邪をまったくひかない人」この両者の違いは何なのでしょうか?
風邪をすぐ引いてしまうという人は免疫力の低下が原因かもしれません。
免疫力が落ちる原因のひとつは、偏った食生活です。
そこで今回は、免疫力をアップする五大栄養素についてご紹介します。
五大栄養素を過不足なくとる
免疫力を上がるためには、「バランスの良い食生活」に気を付けることです。
バランスの良い食生活とは何かといえば、五大栄養素が過不足なくとれていることをいいます。
■たんぱく質
筋肉、臓器、ホルモン、免疫抗体などの原料となる栄養素。
不足すると体力が低下する。
【肉・魚・卵・大豆製品】
■脂質
細胞膜や神経組織などの原料になる栄養素。
不足すると疲れやすくなる。
【油・バター・肉・魚・ナッツ】
■糖質
体や脳を動かすためのエネルギー源となる。
【ごはん・パン・砂糖・めん】
以上が三大栄養素といわれています。さらに、
■ビタミン
三大栄養素の代謝に欠かせない制要素。
ビタミンC、E、βカロテンは細胞の酸化を防ぐ。
【野菜・果物・肉・魚】
■ミネラル
三大栄養素の代謝を促す酸素を活性化させる栄養素。
免疫力を高める働きがある。
【レバー・貝・乳製品・海藻・緑黄色野菜】
以上が五大栄養素となります。
大六の栄養素
食物繊維は、腸内環境を整えたり、有害物質の排出を促す働きがあります。
免疫力を上げたいなら、腸のコンディションを整えることが重要。
不足すると免疫力が低下したり、便秘や肥満になりやすくなります。
【食物繊維が多く含まれるもの:野菜・きのこ・海藻・豆・果物・芋類】
体内時計をリセットして自律神経を整える
現代人は仕事などで忙しく、食事をスキップしたり、回数が不規則になりがちですが、食事は決まった時間に食べることが重要です。
不規則な生活を続けると、朝・夜の体内時計が狂い、免疫系に深刻な影響をもたらします。
食事をとると交感神経が優位になり、食後は副交感神経が優位になるため、規則正しい食事は、栄養素を補給するだけでなく、自律神経を正常に働かせるサポートにもなります。
食後は副交感神経が優位になり、腸の蠕動運動が活発になるため、排便が促されます。
特に朝は、もっとも排便反射が強く起こるので、便秘を解消するためにも、朝なにかしら口にするようにしましょう。
お腹が空いていない時は無理に食べる必要もないので、フルーツやシリアル、スムージーなど軽めの朝食をとるようにしてください。
おわりに
免疫力をアップさせるためには、たんぱく質、脂質、糖質、さらに三大栄養素の代謝を助けるビタミン・ミネラルをバランスよくとることです。
また、食物繊維はエネルギー源にはなりませんが、腸のコンディションを整えるためにも欠かせない栄養素です。
これらを上手に組み合わせながら、年中風邪知らずの元気な体を作っていきましょう!
この記事が役にたったと思ったら
「いいね!」しよう
関連するまとめ
東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング