「毎日会社の通勤以外は、歩くことはまったくない」
「休みの日も特にエクササイズはしていない」
「階段を上ると息切れする」

といった人は要注意!
体力の衰えはすでに20代後半から始まっているのです。
加齢による体力低下を防ぐには、日頃から身体を動かしておくことが必要です。

とは言え、今まで運動していなかった人がいきなりハードな運動を始めると、逆に身体を壊してしまうこともあります。
そこでオススメしたいのが、激運動不足の人でもできる“ウォーキング”です。

まずは10分でもOK!

ウォーキングは30分歩かないと効果がないとも言われていますが、ウォーキングで大切なのは時間ではありません。
まったく運動をしていなかった人にとって、30分はけっこうハードルが高いです。
歩いた後に疲れてしまって翌日歩けなくなる方がNGなパターンです。
まずは10分~15分からでも、毎日続けることを目標としてください。
この時短時間でも効果を出すためにも、ダラダラ歩かず、背筋を伸ばして正しいフォームで歩きましょう。

徐々に距離を長くしていく

はじめは10分~15分程度の距離を1週間毎日行います。
歩くことに身体が慣れていったら5分伸ばして20分、20分の距離が慣れてきたら30分と徐々に歩く時間を長くしていきましょう。
1日30分のウォーキングを毎日行えるようになったら、見違えるように体力はついていきます。
無理をせず、自分のペースに合わせながら距離を伸ばしていくことがポイントです。

ウォーキングを楽しむコツ

何事も継続させるためには、自分が楽しみながら行うことです。
ウォーキングコースも毎日同じでは飽きてしまいますので、お散歩コースを変えてみるなどの工夫が大切です。
自然の風景を満喫できる公園など、歩いていて気持ちの良いコースを選ぶようにしましょう。
また、自分の好きな音楽を聴きながら歩くのも良いですね。

万歩計をつけて記録表をつける

ウォーキングを始めるのに用意するものはシューズぐらいですが、できれば万歩計も用意したいものです。
自分が歩いた距離や時間を記録表にしていくと日々の成長を見ることができますし、モチベーションアップにもつながります。
万歩計を持っていなくても今ではアプリで対応できますので、歩く際は記録をつける習慣をつけましょう。

おわりに

ウォーキングは、継続してこそ意味があります。
最初からハードルをあげてしまうと、嫌になってしまい挫折してしまいがちです。
大切なのは『楽しんでやること』。
「今日20分歩けたから明日は30分歩いてみよう!」と徐々に目標にする距離を伸ばしていけば良いのです。
食事や睡眠の時間を削ってまでウォーキングにいく必要はありません!
体調が悪い時はお休みして、楽しくできる範囲で継続していきましょう。

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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