生はちみつと普通のはちみつと何が違うの?
ローハニー”生はちみつ”にはさまざまな健康効果が期待されています。今回は、その効能をご紹介いたします♪
最近、耳にするようになった「生はちみつ」ですが、普通のはちみつと何が違うの?と疑問に思う方も少なくないでしょう。
そこで今回はその疑問にお答えするべく「生はちみつとは?」「生はちみつの効能」などについてご紹介いたします。
普通のはちみつと生はちみつの違い
はちみつは固まりやすい特徴があるため、通常出荷される際は、高温で加熱処理をして溶かして出荷されます。
生はちみつとは、普通のはちみつとは違って加熱処理や濾過されていないはちみつのことを言います。
そのため栄養価バランスがとれたままの状態で長期間保存することができますし、ビタミンやミネラルなどの栄養素を壊さずに摂取することができます。
生はちみつの効能
グルコン酸が多く含まれている
生はちみつに豊富に含まれているグルコン酸は、大腸まで届き、腸内の善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を増やす働きがあります。そのため腸の働きが活発になり、便秘解消にも役立ちます。
栄養素が豊富
生はちみつはビタミン類やミネラル、鉄分、カルシウムなどが数十種類含まれている栄養バランスに優れた食品です。また、生はちみつは加熱処理されていないため、消化酵素や加水分解酵素などの多くの酵素を生きたまま摂取ることができます。
はちみつ本来が持っている香りや味を楽しむだけでなく、栄養素や酵素をしっかりと吸収できるというわけです!
やけどや傷に効果的
はちみつは殺菌力、抗菌力に優れているので、昔から食用だけでなく傷薬としても使われてきました。
やけどした患部に直接はちみつを塗ることで水ぶくれややけど痕が残らないと言われています。また、殺菌作用があるので傷の感染症などを防ぎ、傷の治りを早くしてくれます。
やけどや傷口患部に生はちみつを塗り、清潔なガーゼやバンドエイドでラップしておくとより効果的ですよ。
胃の調子を整える
生はちみつには、胃の粘膜を再生する「亜鉛」や、胃壁の血行をよくする「アセチルコリン」が含まれているため、胃炎や胃十二指腸潰瘍の改善にも効果が期待されます。
最近、胃の調子が悪いなぁという方は食前に1杯のはちみつを食すと胃の炎症を抑えてくれますよ。
生はちみつの摂取方法
いくら身体に良いからと言って摂りすぎは禁物です。1日スプーン数杯程度を目安としてください。
はちみつの多くは糖分が含まれているため、身体に素早く吸収されてエネルギーに変換されます。仕事で脳を使って糖分を必要としている時は、はちみつを1杯舐めるとリフレッシュできますよ。
また、寝る前にはちみつを摂ると脂肪燃焼効果にも期待できると言われています。温かいミルクなどに混ぜて飲むと質の良い眠りも手に入れられますよ。
普通のはちみつよりお値段は少々高いですが、生きたまま栄養素を摂取でき、健康づくりに役立つのは大きなメリットです!健康に関心が高い方はぜひ一度食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。
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