無理な糖質制限はNG!ごはんを食べたいならお茶碗に軽く1杯、80グラムまでにする!
毎食お米をいっぱい食べてお腹を満たしている人はいませんか?
しかし、糖質の摂りすぎは肥満と代謝ダウンの元凶になります。
今回は、上手にごはんと付き合う簡単ルールをご紹介します。
無理な糖質制限はリバウンドを引き起こす!
お米、パン、麺類、甘いお菓子などに含まれる糖質の摂りすぎは、脂肪を溜め込みやすくし、肥満のもとになります。
しかし、「お米が大好きだからガマンはできません」という女子も中にはいるでしょう。
糖質依存気味の人がいきなりお米をすべてカットするというストイックな糖質制限を始めたところで結果は見えています。
糖質禁断症状に陥って、一気にリバウンド行きです。
一時的に体重は落ちるかもしれませんが、長い目で見ると“米抜き”はオススメできません。
お米を摂るときのルールを決める!
肥満ホルモン・インスリンは、糖質であるお米を摂った時点で分泌されてしまいます。
なので、ごはんの量を減らすことによって、インスリンが出すぎるリスクを軽減するのです。
お米を摂るときのルールは、1食80グラム。
量にするとお茶碗に軽く1杯、にぎりこぶし1個ぶんくらいの量です。
参考までに、コンビニのおにぎりは1個110グラム前後です。
ちなみにお米80グラムの中に含まれる糖質量は、約20グラム。
これをゆっくり噛みしめながら、味わってください。
これくらいの量であれば、血糖値が急上昇して肥満ホルモン・インスリンが出すぎる心配はありません。
1食米抜き“プチ糖質制限”
3食“米断ち”は、リバウンドを引き起こしたり、余計なおやつに手を出してしまう危険があります。
もし1食お米を抜いてもそれほど空腹感がないという人なら、朝か夜だけ主食をカットする“プチ糖質制限”がオススメです。
お米の種類は、玄米、白米、雑穀米などありますが、おかずに十分栄養があれば、好みでチョイスすればよいでしょう。
玄米はビタミン、ミネラルが豊富で、血糖値をゆるやかに上げてくれる低GI食品などといわれていますが、お茶碗1杯80グラムの量であれば、それほど気にすることはありません。
おわりに
糖を必要以上に摂ると体脂肪が蓄えられ、メタボ女子まっしぐらになります。
これまで、ごはんを好きなだけ食べていた人は、“1杯80グラムルール”を実践しましょう。
糖質制限ダイエットは大ブームとなりましたが、やり方を間違えてしまうとリバウンドという思わぬ落とし穴にハマってしまう可能性があります。
何もハイレベルな糖質制限をダイエット目的の人が行う必要はありません。
長期的に見るには、「ごはんの量を決めること」、もしできそうであるならば、1食米抜きの“プチ糖質制限”からはじめるといいですよ。
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東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
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