お酒のカロリーは“エンプティ・カロリー”だから太らない!という考えは実は誤解。
アルコールのカロリーは優先的に燃焼されますが、ノンカロリーというわけではありません。
飲み過ぎれば太る原因にもなります。
さらにお酒には食欲を増進させる効果があって食べ過ぎてしまうため、おつまみによって太ってしまう場合もあります。
そこで今回は、「コレさえ守れば後悔しない“太らないお酒の飲み方”」についてご紹介します。

ルール1:お水も一緒にオーダーする

酔うと判断力がなくなり食欲が暴走することも。
予防策としてお酒も一緒に飲むこと。
最初の乾杯1杯以降は、お酒とお水を交互に飲むことで、アルコール量が半分に減ります。
また、塩気の強いおつまみを食べたときも、お酒ではなくまずお水を飲みましょう。
水分を補給することで、アルコールの代謝を助け、二日酔いの防止にも。

ルール2:ビールは乾杯の1杯だけで我慢!

1杯目のビールは美味しいもの。
けれどその勢いで杯を重ねてしまうと、糖質の摂りすぎに。
最初の1杯にして、あとはゆっくり飲めるお酒に替えましょう。
糖質はワインや日本酒などほかのお酒にも含まれるけれど、ビールはアルコール度数が低く飲みやすいために、糖質の摂取量が増えがちです。

ルール3:食べる順番は野菜→メイン

飲むときは、まずは野菜メニューを。
食物繊維の多い食材を先に胃に入れておくと、アルコールや糖質がゆっくりとからだに吸収されるようになります。
酔いにくくなるし、太りにくくもなるのです。
野菜の後は→たんぱく質を。ご飯やパスタなどの炭水化物は、食べるなら最後の少量だけ。
最初に炭水化物に飛びつくのは太る飲み方と心得ておきましょう。

ルール4:イカ&タコ料理を一口

カロリーコントロールできるだけでなく、肝臓にいいのが、イカやタコ、貝の料理。
タウリンというアミノ酸が、肝臓の働きを助けてくれます。
また、レバーに多いビタミンB群もオススメ。一口食べておきましょう。
肝臓にいいウコンは、カレー風味の料理で少量摂るぐらいがちょうどいいようです。

ルール5:カクテルを頼むならロングタイプで

お酒が苦手な人にも飲みやすい甘いカクテル。
1杯でもわりとハイカロリーなので注意です。
ショートタイプだと量も少ないので、おかわりするうちにけっこうなカロリーを消費してしまうことが。
頼むときはリキュールをソーダなどで割ったロングタイプをチョイスしましょう。
肝臓に比較的優しく、ゆっくり飲めるところもオススメ。

ルール6:ワインはボトルで頼まない

ワインはグラスでオーダーすること。
何杯飲んだか把握できるし、自分のペースで飲めます。
ボトルと頼むと気が大きくなって飲み過ぎる可能性大です。
とはいえ、場の雰囲気に水を差さないよう、みんなが赤というなら、「私は白にしようかな」とさりげなくグラスをオーダーするのも一案です。

適量はどのくらい?

20g、約200kcalのアルコールを代謝するのに6時間かかります。
肝臓の負担を減らすなら、1度に飲むお酒の熱量は200kcal以下に。
1週間に2日は休刊日を設けるのがベター。

【お酒の200kcalの量】

◆ワイン(120ml)×2
飲み会で一番人気。白ワインも同様。2杯までを目安に。

◆ビール(500ml)×1
アルコール度数が低く、カロリーも控えめ。でもつい増えがちなお酒なので注意!

◆ドライマティーニ(80ml)×1.2
甘みがあるカクテルはイコールカロリーが高いと心得てください。ショートグラスのカクテルなら、1杯ちょっと、が限度。

日本酒(1合)×1
アルコール度数が高く、カロリーも高めだけど、ゆっくり飲むのに向くお酒。
必ず一緒にお水と一緒に。

まとめ

この量をキープし、かつ上記でご紹介したカロリーオーバーにならないおつまみの食べ方で、罪悪感なく飲むワザを身につけましょう。
お酒が入ると満腹中枢を麻痺させ、ご飯などの炭水化物が食べたくなりますが、シメ飯にラーメンやチャーハンは禁物。
どうしてもというときは、こんにゃく麺やところてんなど低カロリーの食材で代用すると◎。
難しい場合は、温かい汁物をオーダーして、からだを温めアルコール代謝を助けましょう。

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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