きのこは主食にはならないけど満腹感があり、体型が気になる人には副菜として食べ過ぎ予防に効果が絶大!
とはいえ、きのこは単にお腹を満たすだけの食材ではありません。
実は、意外と知られていない健康パワーがたくさんあるんです。
今回は、体内のいたるところで働く食材「きのこ」の効果効能をご紹介します。

きのこはダイエットに不可欠な低カロリー食材

きのこといえば、ダイエットに不可欠な低カロリー食材のひとつ。
栄養面はそれほど重要視されてきませんでしたが、実は優れた効能を持っています。
それは、きのこ類独特の成分である「β-グルカン」です。
不溶性食物繊維の一種であり、免疫活性物質としての役割を果たします。

なかでも強力な効果を期待されているのが、しいたけ、まいたけ、えのきの3種です。

新陳代謝をサポートするビタミンB1、B2

体温低下をもたらす要因のひとつに、食べ過ぎ、太り過ぎが挙げられます。
体脂肪が増えることによって新陳代謝は悪くなり、エネルギーをうまく生み出すことができず、結果として低体温を招くことに。
代謝をスムーズにすることが、体温向上のキーワードになります。
そこで有効なのが、きのこに多く含まれるビタミンB1とビタミンB2。

ビタミンB1は主に炭水化物をエネルギー代謝するときに有効に働き、ビタミンB2はたんぱく質と脂質の代謝に効果的です。
ただ、単独で摂取するより、同時に摂る方が体全体の代謝もスムーズに。
その点でも、両者を同時に補えるきのこは、優秀な野菜なのです。

豊富な食物繊維。

きのこは不溶性食物繊維としての効果も期待大。
不溶性食物繊維とは水に溶けず、スポンジのように水を吸収するのが特徴で、腸内を掃除してくれます。
カサを
増した食物繊維が、腸内を刺激しながら進むことで便通を促し、腸内環境を健康に維持してくれます。

おわりに

きのこは単にダイエットに役立つだけでなく、免疫力の活性化、新陳代謝のサポート、便秘予防にもひと役買う優秀な食材です。
キッチンにはぜひ常備しておきたいもの。
きのこは冷凍保存をすると便利であり、調理時に旨味が出やすくなるという利点も。
しめじとまいたけはほぐし、エリンギは5㎝の長さの短冊切りに、しいたけは軸を外して薄切りにしてから、まとめて密閉容器に入れて冷凍しておけば、そのままスープに炒め物と幅広く活用できます。

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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