年齢とともに女性ホルモンは低下していきます。
女性ホルモンが低下することによって、肌や胃腸、手足など、体に現れる症状だけでなく、不安感やイライラ、意欲低下といった、心に変調をきたす場合もあります。
また、女性ホルモンの低下だけでなく、人それぞれの気質や体質、環境的要因が不調をもたらす場合もあります。
特に30代を過ぎると、仕事や結婚、出産など環境の変化も大きいです。
だからこそ、「生活習慣」を見直し、自分自身で変えていく努力が必要です。

食事【今までの食生活を見直して食べ方を少し変えてみる!】

一番大切なのは、規則正しい食事です。
決まった時間に分けて食べるのが理想です。
しかもゆっくり時間をかけて楽しむことで、胃腸に負担をかけないですみます。
食べる順序を、野菜→たんぱく質→炭水化物に変えるだけでも効果あり。
血糖値の急激な上昇を防ぎ、メタボ予防にもつながります。

また、同じ料理だけではなく、多種多様な食材を使い、バランスのとれた食事を心がけましょう。

運動【大切なのは頑張らないこと!自分にできることを無理なく続ける】

運動をするとなると、筋トレやジョギングなど意気込んでしまいそうですが、長期的に行うなら軽い運動でも十分OKです。
1週間に2~3回散歩するのもいいですし、朝のラジオ体操をするだけでもいいでしょう。
激しい運動で挫折するよりは、長いスパンで持続させることが重要です。
ちょっとスーパーまでおつかいなど、日々、体を動かすことを忘れないようにしましょう。

“何をしていいのかわからない”という人は、スイミングやエクササイズなどの有酸素運動をインストラクターに学ぶのもひとつの手です。
効率的な代謝方法を学ぶことができます。

メンタル【大人の女性はプロを賢く利用する!つらいときは我慢しない】

女性ホルモンが乱れると、わけもなく気分が落ち込むときもあります。
不調や不安はひとりで抱え込まず、友達や家族、パートナーに話を聞いてもらい、吐きだすことが大切です。
また、自分が心から楽しい、心地いいと思うことにチャレンジしてみてください。
幸せを掴むのは、自分の気持ち次第です!

ときに、つらいときは、カウンセラーに身を委ねてみるのもいいでしょう。
世界が開け、自分自身が改めて見つめ直せるようになります。

おわりに

最近では、30代後半から軽度の更年期症状を感じる“プレ更年期”になる人も多いようです。
でも、正しい知識を持って自分の体に正面から向き合えば、不調を改善することは必ずできます。
生活習慣を見直すポイントは3つ!
【日々の食事】【軽い運動】【メンタル作り】です。
今回具体的にご紹介した方法を参考に、諦めることなく挑戦してみましょう。

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